2005年09月28日

玉名市長選築森氏出馬

インタビュー・玉名市長選
新玉名市になぜ築森守(つきもり・まもる=現熊本県議)が必要なのか


つきもり丸の船出に期待

本紙―今度の玉名市長選では市民参画や行政改革の必要性を強調したマニフェスト(政策網領)を発表しましたね。

築森―コミュニティを活かした地域力を育むまちづくり、みんなで進める市民参画のまちづくりなど4視点5項目をマニフェストとして発表しました。大切なのは市民の一体感の醸成。4市町村の自治体による合併なので、当然溢れるもの、不要不急のものが出てくる。市民サービスが低下しないような配慮をしつつも、効率化できる部分は、思い切って整理しなければなりません。

本紙―行政改革について、職員に求める事は?

築森―私は役人時代もそうですが 常に全体の奉任者であること 最小の経費で最大の効果を挙げること 協調融和を旨とすること 市長の分身たることの「市長四訓」を話してきました。合併後には「創意工夫とチャレンジ精神をもつこと」を加え、それに応えて、職員が一生懸命にさまざまなアイデアを出してもらいたい。私は「不退転の決意を互譲の精神で行く」と支持者、後援者たちに言っており、体制づくりをしています。


この地域はもともと進取の気性に富む点は共通している。現在、玉名市が新幹線駅の前に7ヘクタールの用地に再開発しようとしています。こんな目先のことだけでは……。大切なのは、物の交流拡大に対し、主要道路の整備と都市計画の推進による商店街の整備促進なんです。 そういった意味で市民や企業にビジネスチャンスを提供できる新玉名市にしていきたい。そのためにも、企画政策部にはシンクタンクとしての役割を期待しているんです。

本紙―新市長に当選後、どんな考えをもっておられるのか?

築森―しばらくの間、旧自治体ごとに「おらが町、おらが村」という意識が残るのは当然の事です。効率化を求めるあまり、強引に一体化を進め、住民や職員が萎縮してはいけない。そのあたりは、市長が舵取りをしなければならないと考えております。一方、教育や文化は大切にしていく。ここは由緒あるまち。教育や文化は、コストだけで考える事はできない。市民に情報を率直に伝え、理解を深めてもらい、市民意向のサービスを提供して、みんなで「よいまちをつくっていく」という意識を醸成したい。1年後ではなく、10年後の構想を持って、まちづくりに取り組んでいく事が大切だと思っている

と、”熱き心”を燃やしている築森守県議である。


市民と活発な意見交換、毎晩精力的なミニ集会を重ねる

このところ、夜ともなると、玉名市内の各校区や集会所で、和気あいあいの、なごやかな雰囲気の中で、活発な市民の意見が交わされ、一層の盛り上がりを見せている。新玉名市長選に出馬している県議の築森守氏を囲む「座談会」の席である。そこには”心のふれ合い”を通して”心の通い合い”がある。

「出馬表明以来、これまで何度となく玉名市をはじめ、新玉名市に合併する玉名郡岱明町、天水町、横島町の隅々まで5月初めから足を運び、市民をはじめ4市町の一人でも多くの地域住民と”心の通い合い”を大切にし、新玉名市政に対して意見を交換してきました」

と築森氏だ。

とくにマニフェストが脚光を浴びている今日、築森氏はローカルマニフェストの前提として、地域最適条件をしっかり把握したビジョンの浮揚が大切だと強調する。地方分権時代を迎え、地域のさまざまな課題に対応していくには、まず行政システムを見直し、企業的な経営手法を導入する必要があるという。ともかく、とくに新玉名市の中心となる玉名市内では校区の公民館、集会所、個人の家を毎日巡回して、朝早くから夜11時過ぎまで新市政に対する市民との座談会を開き、まず築森氏が新市政への抱負や具体的な施策の骨子を、集まった校区民に説明。そして、一人でも多くの人たちの新市への希望や意見を吸い上げ、新市政へ反映されていくことを忘れない築森氏である。

会場の公民館や集会所には少ない時で5〜6人、多い時では10人前後が集まってくる。校区民、つまり市民たちは”潔白、純粋”な築森氏の”新玉名市長誕生”に、より一層の期待を持ち、築森氏を囲んで活発な質問や意見交換が築森氏にぶっつけられている。 新玉名市政は”市民が主役”であり、市民の代表である市議会とも手を組みながら、市役所職員の英知を結集して、すべての”かじ取り役”が”市長”であり”首長”の使命である―――というのが築森守氏の持論である。まさに、新玉名市の”船出”にふさわしい”船頭役”であり”船長”の任務を背負った築森守氏である。

最後に、築森守氏は、合併後の2年間が勝負。職員も当初は、旧自治体のどこに所属していたかによって、意識にかなりの温度差があるため、それぞれが仕事の目的と組織のあり方を考えてもらわなければならない。市民もまちづくりに関心を持ち始めている。10年後の玉名市の姿が、おぼろげながら見えてきた気がすると、今回のインタビューで力強く語ってくれた。

<了>


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posted by くまもと都市圏 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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